キーパーコーティングのクリスタルキーパーを新車の時に施工して1年経ったので、メンテナンスを受けました。その感想やメンテナンス前後の状態を紹介します。
キーパーコーティングには4つのコーティングがあります。
- クリスタルキーパー:1年間ノーメンテ
- ダイヤモンドキーパー:3年間ノーメンテ or 5年間年1回メンテ
- Wダイヤモンドキーパー:3年間ノーメンテ or 5年間年1回メンテ
- ピュアキーパー:3ヶ月ごとに繰り返し
私は新車購入時に、ディーラーの営業さんに言われて「年1回受けた方がキレイに保てますよ」と言われたので、クリスタルキーパーにしました。ダイヤモンドキーパーやWダイヤモンドキーパーは初回の施工料が高かったというのもあります(^_^;)
車はスズキ スペーシアでカラーはアーバンブラウンパールメタリックです。コレが結構水垢や埃が目立ちます。それでも1年間手洗い洗車はせず、偶にドライブスルー洗車でシャンプー洗車するくらいで過ごしました。
クリスタルキーパーの評判
まず、1年間の感想ですが、クリスタルキーパーをしていても「水で流すだけでピカピカになる」なんてことは無いです。普通の水圧のホースで流すだけじゃ全然ダメ、高圧洗浄器でも汚れや水垢は残ります。
見た目をキレイに保つには、洗車機を使うか手洗い洗車しないとキレイになりません。
勝手に「コーティング=洗車もしなくていい」と思ってたので、↑こういう結果で少しがっかりしたのはホントです。
ただ、表面の水垢や埃は付きますが、ベースのツヤはしっかりしているような気がしました。それと、1年ワックスを掛けなくても、しっかり水をはじいてくれていたのも、クリスタルキーパーの効果だったと思います。
クリスタルキーパー メンテナンス前後の感想
1年手洗い・ワックスせずに乗ると、やはり汚れや細かい傷が目立つようになります。
例えば
- よく虫などがぶつかるフロントグリル周り
- サイドミラー下部の雨だれあと
- ドアノブの爪の傷
というワケで、この3点をメンテナンス前後で写真を撮ってみました。
フロントグリル周り
フロントグリル周りはピッカピカになりました、、、基本的には表面の汚れだけですからね。ただ虫の死がいなどは、コーティングやワックスしていないと塗装を傷めてシミが残るので、コーティングの効果があったんだと思います。
サイドミラー下部
サイドミラーの下の雨だれ痕は、納車されて何度か雨に当たっただけの結構早いうちから付いていました。それもメンテナンスでキレイに落ちました。
ドアノブ周り
ドアノブ周りの爪の小傷は濃いカラーの宿命です。メンテナンス前は相当目立つ感じでしたが、メンテナンス後はくぼみの奥に少し残っている程度でした。
全体
全体的にツヤが増した感じがしました。ただ、手触りは変わりません。ワックスを掛けた後のようにツルッツルな手触りではありません。それでも雨はしっかり水玉状に弾いていました。
クリスタルキーパーの感想【まとめ】
クリスタルキーパーのメンテナンス料金は、鉄粉除去と再コーティングで18,000円でした。
ただ、「来年もクリスタルキーパーのメンテナンスするか?」と聞かれると「微妙」という感じです。
クリスタルキーパーのお陰で透明感のあるツヤでキレイなのは間違いないですが、年に2、3度自分で手洗いして鉄粉取って固形WAXかければ、ツヤは維持できるように思います。ここまで自分でやると1日仕事になりますから、3日で18,000円、、、費用対効果的にトントンかもしれません。
来年のこの時期のお財布の状況と相談ですね(^m^ )
5年・10年という長い目で見ると、コーティングを継続していた方が塗装の劣化は少ないでしょうけどね。
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