プリウスのフルモデルチェンジは2015年11月

プリウスのフルモデルチェンジは、2015年11月頃と言われています。2014年の車種別販売台数では、普通乗用車ではアクア・フィットに次ぐ3番手 15万4610台も売れてます。

プリウス

現行のプリウスは2009年に発売された3代目で6年目です。2011年12月にマイナーチェンジされて内外装のデザインが少し変わりました。ただ、3代目とは言っても2代目の2003年発売モデルと同じTHSーⅡというハイブリッドシステムを搭載し、デザインも基本的には同じ流れのままでした。排気量が1.5Lから1.8Lになり、ボディーサイズが一回り大きくなったのが、2代目 → 3代目の大きな変更点でした。

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新ハイブリッドシステムTHSーⅢで燃費は40km/L越え?

3代目の燃費は、JC08モードで32.6km/Lで、実はアクアの37.0km/Lに負けています。ホンダ フィットハイブリッドの36.4km/Lにも後れを取ってる状況です。どちらも一回り小さいサイズではありますが、世界初の量産ハイブリッド自動車として常にリードしてきた車種として、燃費で他社・他車種に負けた状態でフルモデルチェンジしてくるとは思えません。

新ハイブリッドシステムのTHSーⅢの搭載は確実でしょう。さらに燃費が40km/Lの大台を超えてくるでしょう。デザインも一新されることを期待しています。

非常にスタイリッシュなコンセプトカーのデザインが出ていますが、あんなにスポーティーな雰囲気になるかは微妙です。でも大きく変わることは間違いなさそうです。

バッテリーはリチウムイオンバッテリー搭載か!?

現行まではニッケル水素バッテリーですが、新型プリウスのハイエンドグレードにはリチウムイオンバッテリーが搭載されると言われています。実際すでにプリウスαの7人乗りの搭載されています。

問題はコストの面で小型・軽量化できる点はリチウムイオンバッテリーの方が優れていますが、寿命を迎えた時の交換費用を考えると、どこまでコストダウンできるのかもポイント。

小型・軽量という特性を生かし、プリウスαでは車両中央のセンターコンソールに納められています。それによって従来荷室に設置されていたバッテリースペースが空いてサードシート&7人乗りが実現しました。

そう考えると、5人乗りのプリウスの上位グレードはリチウムイオンバッテリーの設置場所次第では、居住性・積載性がアップすることも期待できます。非常に楽しみですね。

4WDもラインナップされる!?

今までなかった4WDのプリウスもラインナップされると言われています。新開発の電動四駆ユニットに期待しています。

これまでトヨタのハイブリッド車の4WDと言えば、エスティマハイブリッド 4WDに採用されてきた前輪エンジン・後輪モーターのE-Four方式です。スタート時や急加速時に後輪モーターが作動し、通常走行時はFF状態、滑りを感知した時だけ瞬時にリアモーターを稼働させるというシステムでした。

正直、寒冷地の雪国の過酷な道路状況ではあまり評判が良くないシステムでした。ですから余計に新型プリウスの搭載されるであろう新開発の電動四駆ユニットに期待大です!

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