軽自動車でもスライドドアが便利なのは間違いないと思います。ただ、その開口幅がさほど広くない事は理解しておきましょう。初めて見ると「えっ?こんだけしか開かないの?」と思う人もいるかもしれません。
これは↓スズキ スペーシアのスライドドアです。
軽自動車という車格の制限が、明らかにスライドドアの開口幅に影響しています。
軽自動車のスライドドア 開口幅で比較しました。
- ダイハツ タント
- 右側 595mm 左側 605mm
(左側はピラーレスで前後開くと1490mm) - ホンダ NBOX
- 640mm
- スズキ スペーシア
- 580mm
- 日産 デイズ ルークス
- 580mm
- 三菱 eKスペース
- 580mm
- ダイハツ ウェイク
- 595mm
こうやって数字で比較すると、580mmというのが平均で、ダイハツが少し広くて、ホンダ NBOXが6cm以上広いという結果になりました。
タントは、左側だけピラーレスになるため、助手席のドアとスライドドアを両方開けると1490mmもの開口幅になります。販売台数を見てもタントが人気の理由はココにもあるかもしれません。ちなみに2位がホンダ NBOXです。
普通自動車の開口幅はどれくらい?
普通自動車のミニバンのスライド開口幅は以下の通りです。
- ノア・ヴォクシー
- 805mm
- セレナ
- 802mm
- ステップワゴン
- 760㎜
やっぱり大きいですね。このイメージで軽自動車を見てはいけません。20cm近くの差があります。そもそもの車格が全然違いますので、この点は理解したうえで見に行きましょう。
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