車のドアノブ周りの傷ってすごく気になりますよね。
ドアを開けるたびに爪とか手荷物が当たってつく傷痕なんですが、うちは子供がドアを開けるようになって急に増えました(ノ_・。)
2台の車のうち、ブラウンメタリックのスペーシアのドアノブ周りの傷がひどいです。
キズ消ししてもまた傷つくのは百も承知ですが、みっともないし「手に負えなくなる前にやっちゃおう!」と思ってやっちゃいました。
結果的に出費は1,200円程度、時間は1時間くらいでドアノブ4つの傷消しが完璧に仕上がりました。その方法と手順をここで解説しています。
車のドアノブ周りの傷消しの方法
車のドアノブ周りの傷消しの方法を色々調べて私が選んだのは、コンパウンドで傷を消す方法です。
他にピッチレスコートという洗剤を使う方法もありましたが、コンパウンドの方が値段が安く手に入りやすかったのでコンパウンドにしました。
ピッチレスコートはコンパウンドなどの研磨剤が一切含まれていなくて、傷を埋めて塗装面を保護する特殊な洗剤のようです。
「傷を埋めて消す」という優しさも気になったんですが、Amazonの取り扱いがなくて、速攻手に入るコンパウンドの魅力に負けました。
っていうか、キレイに傷消しができれば削ろうが埋めようがどっちでもいいんです(^―^)
コンパウンドでドアノブの傷を消す手順
コンパウンドでドアノブの傷を消す手順を紹介します。
ポイントは「一番細かい9800番(超鏡面用)から使う」という点です。
一番細かい番目のコンパウンドで傷が消えれば、荒い番目のコンパウンドで塗装面にダメージを与えずに済みます。
濡れタオルで汚れ・ホコリを拭き取る
本当は流水で洗い流すのが良いんでしょうが、面倒なんで濡れタオルで汚れ・ホコリを拭き取りました。
シャンプーする時も、ワックスかけるときも、まず車体のホコリを落とすのが基本中の基本です。
9800番のコンパウンドでこする
9800番の超鏡面用のコンパウンドをスポンジに取って、横方向に直線的にこすります。
傷の取れ具合を確認するために、一旦濡れタオルで拭いて次は縦方向にこすります。
コンパウンドは円を描くようにこするとムラが出やすいので、傷がある部分だけに直線的にこするのがポイントです。
最初は付属のスポンジを使いましたが、ドアノブの内側の細かい部分を磨けないので、↓スマホの液晶面を拭く小さい布(液晶保護ガラスに付属してきた布)を使いました。
眼鏡拭きを小さくしたような代物です。
傷が取れない場合7500番でこする
9800番のコンパウンドでほとんどの傷は消えたんですが、
↑このように、深めの傷が少しだけ残ったので7500番の仕上げ用コンパウンドで磨きました。
この時も縦横に直線的に磨きます。結構指先が疲れます(^_^;)
目視では塗装面への影響に変化はないですが、9800番でガシガシ磨いても取れなかった傷が7500番だと取れました。
仕上げに9800番でこする
7500番で磨いた後は、仕上げに9800番の超鏡面用コンパウンドで磨き直します。
9800番のコンパウンドで使う布・スポンジと、7500番で使う布・スポンジは確実に分けましょう。
簡単に言えば【コンパウンドを付けて磨く → 濡れタオルで拭く → 確認する】の繰り返しで、使うコンパウンドは【9800番の細かい方から使って、9800番で消えない時は7500番を使う】という流れです。
ドアノブ1ヶ所ずつやって約1時間で終わりました。
ドアノブの傷消しをした効果
ほとんど完璧にドアノブ周りの傷は消えました。
「ほとんど」と書いたのは、塗装の下の白い下地が見えてしまってる傷が消えなかったからです。
これは仕方ないです、、、コンパウンドは塗装の表面を薄く削って傷を消すわけですから深い傷が消えないのは当然です。
ほとんどの傷が消えましたし、磨いた傷も残りませんでしたから、十分に満足できる結果になりました。
コンパウンドのおすすめ商品
今回私が買ったコンパウンドはソフト99 液体コンパウンド トライアルセットです。
結果的に3000番のキズ消し用コンパウンドは使いませんでしたが、なんか他の機会に使うと思います。
ドアノブ周りの傷消しをしていて目に入った、シャンプー洗車で取れない汚れは9800番のコンパウンドで簡単に取れましたし傷も残りませんでした。
このコンパウンドセットは何かと使えると思います。
車のドアノブ周りの傷消し【まとめ】
ドアノブ周りの傷が気になりだして1年以上経って今回実施したんですが、「こんなに簡単ならもっと早くやっておけばよかった」というのが率直な感想です。
今回重い腰を上げたのは、友人に「この車ってまだ新しくなかったっけ?」「1年半でこんなに傷つくか~?」と言われたのがキッカケです。
ドアノブって車に乗る度に見るし濃い塗装の車だと目立つから、自分だけじゃなくて気になる人はちゃんと見てるんですよね。
自分自身もドアを開けるたびに「この傷嫌だな」と思っていたので、背中を押してもらえてよかったです。車への愛着が増しました。
1年前は↓コーティングを頼みましたが、ドアノブ周りの傷の落ち方は自分でやった方がキレイに消えたと思います。我ながら丁寧な仕事しました(^―^)
ちなみに、コンパウンドでドアノブ周りの傷消しを行ってから、シャンプーで洗車して固形のワックスもかけました。ワックスかけるとツルピカで新車同様です♪
車のドアノブ周りの傷が気になってる方は、意外と簡単なんで早めにやっつけましょう!
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