Nボックスのフルモデルチェンジは2017年2月か?

ホンダ N-BOXは、軽自動車ジャンルで王者ダイハツ タントと人気を分ける人気車種で、2017年2月頃のフルモデルチェンジが噂されています。

軽自動車の激戦ジャンルですから、デザインの真新しさ+N-BOXらしさが必要な上に、燃費や室内空間の広さ、開口部の大きさなど数字的にもインパクトが求められます。さらに、価格は高くできないという非常に難しいフルモデルチェンジになります。

ここでは、Nボックスのフルモデルチェンジに関する少ない情報をまとめて、筆者なりに予想しています。

ホンダ N-BOX

現行のN-BOXは、2011年12月に発売された初代型で、2015年4月~2016年3月で17万台以上売れていて軽自動車で一番売れている車種です。ただ月別で見れば、ダイハツ タントとの差は肉薄していて、1、2位がコロコロ変わっているのが現状です。

フルモデルチェンジ後は1位を確たるものにしたいと考えるのは当然です。

そこで、現行のタントと比較して、初代N-BOXに足りないと感じる点とモデルチェンジ情報を合わせて紹介します。

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新型N-BOXの燃費は30km/l超えるのか?

現行N-BOXの燃費はJC08モードで25.6km/Lです。ちなみにタントは28.0km/L(2WD ノンターボ車)で、S-エネチャージ搭載のスズキ スペーシアは32.0km/Lですから、かなり差を広げられています。

そこで、フルモデルチェンジ後の新型N-BOXが、JC08モード燃費 30km/Lを超えてくるかがポイントになってきます。あくまでターゲットはタントで、マイルドハイブリッド車のスペーシアの数字までは超えようと考えないでしょう。

30km/L超えればインパクトはありますが、現行モデルから5km近い燃費向上は、軽量化と燃焼効率アップだけで容易に成し遂げられると思えません。最低目標は28.5km/Lくらいじゃないかと思います。

この数字が出せれば、現状の燃費の数字がタントに負けていても販売台数首位争いを演じられているわけですから、燃費で少しでも超えられれば販売台数アップ効果は相当あるでしょう。

新型Nボックス【ホンダセンシング】搭載か?

軽自動車は安全装備も非常に重要なファクターです。

スペーシアがデュアルカメラブレーキサポートを付けて人気ですから、新型はホンダセンシングが搭載されるのではないかと言われています。

多少高くなっても、いざという時の安心感は非常に大切です。

ホンダセンシングはミリ波レーダーと単眼カメラを使用したセンサーで、天候に左右されない検知が期待できます。ただ、現行のホンダセンシングの場合、標準装備されていないグレードにオプションで載せると約15万円UPになります。

タントのスマートアシストⅡの場合、搭載・非搭載で6万円の差ですから、どこまで軽バージョンに落とし込めるかがポイントになるでしょう。

ちなみに、スズキのデュアルカメラブレーキサポートは75,600円なので、新型N-BOXの安全装備も高くても7万円前後にしないと勝負にならないでしょう。

Nボックス フルモデルチェンジ【まとめ】

このエントリーを書いている2016年4月時点では、まだ情報が少なく予想でしか書けません。

半年後の2016年秋頃には、もう少し情報がまとまってくるはずですから、期待しましょう。いずれにしても、現行でも人気があって売れているN-BOXをフルモデルチェンジする以上、売上を落とすわけにはいきません。

デザイン的にはあまり大幅な変更はなさそうな気がします。燃費・安全装備の改善を期待しましょう。

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